投票券の価値 ~第9回シンデレラガール総選挙&ボイスオーディションを終えての雑感~
前書き
※これは結果発表前に書いた記事です。
第9回シンデレラガール総選挙&ボイスオーディションお疲れさまでした。
私個人としても担当である北条加蓮をシンデレラガールにするために精力的に動けました。
ダイマ作成、企画運営、囲い込みetc.と私にできることをいろいろと行いましたが、ただ受け身で参加していた去年よりも、積極的にかかわれた今回のほうが我が事として総選挙というお祭りを楽しむことができました。
ダイマ作成について教えてくださった方、ダイマを読んでくださった皆様、私が携わったトリクロマティック・ナチュレの企画に参加してくださった皆様、北条加蓮に投票してくださった皆様、囲っても好意的に受け取ってくださった皆様には改めてこの場でお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、今回のこの記事ではタイトルの通り投票券って価値があるよね的なことをだらだらと書いた文章です。
お気持ち要素はないです。強いて言うなら総選挙楽しかったってのが私のお気持ちです。
私の投票券の使い道
手に入れた投票券についてはそれぞれのPさんがいろんな方法で使ったことかと思います。
私はというと、総選挙は担当である北条加蓮に全ぶっぱしました。全ぶっぱ楽しかった✌(小学生並みの感想)
記録用 第9回シンデレラガール総選挙 総獲得票数 35091票#北条加蓮はあなたが育てるシンデレラ #北条加蓮一斉投票 pic.twitter.com/AnfM6dBN4u
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年5月15日
この総選挙期間中、私は北条加蓮がシンデレラガールにすることを軸にして動いていました。
この悲願を成しえるために、ボイスオーディションについては「北条加蓮の票を長期的に獲得するために自分はどうしたらいいか?」というのをテーマに考えました。
その一方でボイスオーディションのほうでも桐生つかさはもちろんほかにも応援したい子は多くいたので、その子たちに分配して投票することに決めました。
以上を踏まえボイスオーディションについては、以下の方針をとりました。
- 総選挙開始3日目に買ったデレステの14500票のうち、ボイス未実装勢である桐生つかさに8000票投票し、残りは総選挙が始まる前にコミュを読んだ19人程のアイドルに分配する。
- 残りの票はストックしておき、何かの企画に乗りたくなった時や有事の際には、投票券をストックから出す。その時も一度に全票を使わずに小分けにして使う。
- 余った投票券は桐生つかさに全て投票する。
ちなみに私が桐生つかさを好きだというのは前の記事でも書いていますが本題じゃないので割愛します。
kamirurelog.hatenablog.com↑前の記事です。つかさ社長がいなかったらこの記事を書いていなかったかもしれない。
まず分配した票についてですが、応援票の気持ちはもちろんありましたが、打算的な理由としては「北条加蓮陣営が総選挙期間中にTwitter上で合同企画をする際に、末端加蓮Pである私が投票した影響で少しでも好意的に話が進められていたらいいな」ぐらいの軽い気持ちはありました。言い換えれば先行投資ってやつですね。
【予告】
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年4月18日
明日起きたらボイスオーディションの14500票をこのアイドルたちに投票します。
個人的にいろいろ考えてることとかだらだら呟きながら投票するんでよろしくです。
先に言っときますけど偏りはあります。 pic.twitter.com/Y6F7LKAhKE
以上で感想述べながらの投票は終わりにします。
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年4月19日
どのアイドルにもコミュを読めば何かしら自分の琴線に触れる部分があり、アイドルの知識だけではなく自身の成長にも繋がったと思います。
どんな感想を書いてたいかについては #カミルレのコミュ感想 をご覧ください。 pic.twitter.com/TCnaDWu5Oq
分配票の詳細は載せないのでほんとにやったのか疑ってる人は「@mitsuuroko0905 投票」で4月19日のツイートをみてください。
そういうわけで、票分配の作業を票数開示しながら投票したアイドルについて2ツイート程度で語りつつ大々的にやりました。なんだかんだ5時間はこれに費やしたはずです。
その結果、お返し票をたくさんしていただきました。なんとその票は累計で15000票を超えました。お礼とともに投票したという報告をされるたびに驚いていました。
ツイートに反応してくださった皆様、私の投票をみてお返しをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
これは分析なのですが、私がやったことは「票の贈与」にあたり、客観的にみて投票されたアイドルのPさんは返礼の義務を感じたからお礼の投票をしてくださったのかなと考えています。
贈与というものはその場だけの関係に終わらず、長期的に相手との関係を築けるのだなとこの総選挙で身をもって経験することができました。
実際お返しなんてもらえると思っていなかったので、お返し票をもらった際にはやってよかったと思ったと同時に、その方の担当アイドルへの好感度も少なからず上がりました。(自分でも現金なやつだとは思ってますがこればっかりは仕方ない)
詳しくは贈与論で調べてください。ようは贈与はその場だけで終わらないから長期的な関係が作れますよっていうお話です。贈与論にこの一部が書いてあるらしいです。
私はこの記事を読みました。
この投票自体はあまり見返りは求めずに、純粋な応援として投票をしましたが、Twitterで大々的にやったことで、投票数以上の付加価値をもたらしたのがこの良い結果になったのでしょう。
ちなみにですが、アイドル一人ずつコメントをしながら投票したのは、優しくなりたかったら優しくされたことを思い出してくれればいいって教えてくれた高森藍子さんの教えのおかげです。担当の子を褒められたらうれしくなるのはPの性ですからね。そういう人を見つけたらすぐに囲わなくちゃ(使命感)
加蓮ちゃんにぶっぱしながらいろんな子に投票できて楽しかったです。去年までの総選挙の形式とは異なり、課金票の比重を重くして票インフレが起こったこと、総選挙とボイスオーディショの同時開催による恩恵だと思われます。
賛否両論あるらしいですが、私はこの方式に感謝してます。
北条加蓮に票を投票してもらう手段に票交換という手段がありました。
確実な票数を稼ぐのに有効ではありますが手間がかかるからという理由で私はあんまりやっていませんでした。
実際私も少ない票数(100票程度)の票交換を行い、やって気づいたことは票交換とは票と信用のやり取りだということです。
当然ながら、信用にはコストがついてきます。顔の見えないネット上でそのコストを支払うにはどうしても手間というものがかかります。
見ず知らずの人間をいちいち探してスクショをとってお互いに確認してというのはめんどくさがりな私の性に合わないなと思いました。
Twitter上には15000票以上も票交換に成功した人が多くいて、かなり根気のいる作業をやり遂げられてすごいなと思いました。私には到底そんな作業を真似できないので。
他にもTwitterでの企画に便乗したりするときにもボイス票を使ったりしました。
#紗南とパックマンが票をパクパクはいい企画でした。あんなんみんなやりたくなるじゃん。
#紗南とパックマンが投票券をパクパク のここがスゴい!
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年5月1日
Twitterをナイトモードにするとパックマン感が増して楽しい pic.twitter.com/7GZkcXUP5K
とまあこんなノリで私は投票していました。
そんな中、自分でやってて一番面白いなという票の使い道は以下の文章でまとめました。
票と何かの交換
私はこの総選挙期間中にこのようなダイマ募集を目にしました。
「中国語ダイマを募集しています。お礼にダイマしていただいたアイドルには5票投票し、bilibli等でダイマ資料を紹介します。」
これを読んだ私
「ブルーオーシャンの中国から13億票投票してもらうために中国語ダイマ作らなくちゃ(使命感)」
ということで中国語ダイマを作りました。
といっても中国語は全くわからないので機械翻訳を使いました。(第2外国語はドイツ語だったしなんなら英語すら怪しい)
それを見せたところ全然ダメでしたよ。やっぱり機械翻訳はだめだ。5票をいただいたのが唯一の救いでした。
悔しいので再チャレンジして作ろうとしました。といっても私は中国語が全くできません。
知り合いに翻訳できる人もいません。頭を抱えました。
悩んだ末に私は翻訳者を募集することにしました。
出)ボイスアイドルオーディション票 2000票
求)中国語ダイマ翻訳(詳細はDMで)
オーディション票は現金換算で2万円、ダイマ文章の文字数は日本語で200文字程度でしたのでどうやら相場よりも高めの取引になってました。
この募集の意図としては
・2000票で加蓮ちゃんの13億票をとれると考えれば安いので十分先行投資になりうる。
・もともと余っている票であり、2000票も出せばやってくださる方はいそう。
・金銭が直接的に絡んでいないので2000票どうしの票交換ができなくても、翻訳によって、つまり無から有を生み出すことができるので手を挙げてくださる方は必ず現れる。
というのがありました。
ちなみにこの募集には2分で申し出が来ました。早すぎてビビった。サーチ勢すげえ。
見事に交渉は成立し、翌日には翻訳を完成していただきました。
その出来栄えは、「これを読んだ中国人は大体の人が加蓮Pになる」と言っていただけるほどのものとなりました。やっぱり餅は餅屋だ。
改めて翻訳をしてくださった方、仲介をしてくださった方、このような機会につながった中国語ダイマ募集をしてくださった方、本当にありがとうございました。
中国語ダイマはこの記事のおまけに掲載しています。
やっぱりこういうのはできる人に任せた方がいいなと学んだと同時に、ある種ボイス票が貨幣価値を持っているのが面白い点だなと思いました。
話は変わりますが今回の総選挙では、自分のフェチポイントをダイマとして募集するというある意味性欲を満たすために票を使うという使い方もありました。
(ちなみに私はこのためにダイマを考えようとしたら見事にそのフェチを開拓されてしまった。やられちゃったぜ。見えないのもそれはそれでいい。)
票を使って考えさせる系のダイマを毎日募集していらっしゃる方もいましたし、面白い使い方はほかにもあったのだろうなと思いました。
投票券の使い方は人それぞれと先ほど述べましたが、こういった特殊な使い方を持つのも投票券が絶対的な価値を持つ票本位制が働いたからかなと私は考えたりしました。
ただ、その票の重さも持つ人の使い方によって価値が変わってくるというのも同時に感じました。こればかりは個人の価値観なのでどうしようもない。
次回同じような形式があった際にどのように投票しようかはその時にならないとわかりませんが、私としては価値を生み出す投票券の使い方をしようと思っています。
その他
有効期限が近づいている票を使いきるために大量のばらまき、安売り現象が起き、市場に票が溢れている
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年5月10日
やはり総選挙は票本位制経済であった
やはり票は貨幣価値を所持しているな(確信)
とりわけ終盤はダイマ募集とばらまきが多く、マンパワーが必要な戦いになりました。
いつものダイマ勢がかなり疲れていたことかと思います。本当にお疲れさまでした。
まとめ
まあなんかいろいろ書きましたが、ここからはあまり上記の文章とは関係ないです。
この総選挙期間中で何よりも得られたものは、「目的のために自分でできることを考えて実行し、目的が同じ仲間とともに一生懸命戦っていく」という経験です。
これ自体は学生時代にスポーツをやっていたので私自身新鮮なものというわけではありませんが、社会人で仕事以外にもこういった経験ができたのはそれはとても大きな価値があると感じます。
また、私はこの総選挙期間で担当である北条加蓮の魅力は「成長」にあると発信していました。
そんな彼女を一番にしようと走ってきた今までを振り返ってみると、実は私自身も「成長」していました。
それはダイマ作成技術であったり、各種調整能力、営業能力等いろんな要素がありますが、間違いなく総選挙に積極的にかかわるようになった時と今を比較すれば成長していると確信しています。
北条加蓮に育てられたカミルレといっても過言ではありません。
こういった成長できる環境を用意してくださった昔からの担当Pさんにはお礼を言いたいですし、今度は私自身もそういった環境を一緒に作らなくてはいけないという責任もあると思います。
ということで私の総選挙&ボイスオーディションの雑感は終わりにします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
おまけ(私の作成物)
今回の総選挙のために私が作った作成物の一部です。
話題に挙げた中国語ダイマです。元の文は私が考えました。
日本語訳
鳳凰になったアイドルがいる
努力家で、熱血で、妥協を許さない、そんな「今の」北条加蓮を見てほしい。
暗い「過去」を乗り越え、憧れていた夢に手を伸ばす彼女は、舞い踊る鳳凰そのものだ。
彼女を一緒に応援しましょう!
日本語訳
夢が叶ったアイドルがいる
まだ入院していたころ、病室のテレビで見るアイドルに憧れていた。
プロデューサーと出会って、レッスンして自信をつけて、夢を叶えることができた。
そんな彼女の今の夢は、アイドルとして1番になることです。
北条加蓮13億票で優勝不可避