投票券の価値 ~第9回シンデレラガール総選挙&ボイスオーディションを終えての雑感~
前書き
※これは結果発表前に書いた記事です。
第9回シンデレラガール総選挙&ボイスオーディションお疲れさまでした。
私個人としても担当である北条加蓮をシンデレラガールにするために精力的に動けました。
ダイマ作成、企画運営、囲い込みetc.と私にできることをいろいろと行いましたが、ただ受け身で参加していた去年よりも、積極的にかかわれた今回のほうが我が事として総選挙というお祭りを楽しむことができました。
ダイマ作成について教えてくださった方、ダイマを読んでくださった皆様、私が携わったトリクロマティック・ナチュレの企画に参加してくださった皆様、北条加蓮に投票してくださった皆様、囲っても好意的に受け取ってくださった皆様には改めてこの場でお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、今回のこの記事ではタイトルの通り投票券って価値があるよね的なことをだらだらと書いた文章です。
お気持ち要素はないです。強いて言うなら総選挙楽しかったってのが私のお気持ちです。
私の投票券の使い道
手に入れた投票券についてはそれぞれのPさんがいろんな方法で使ったことかと思います。
私はというと、総選挙は担当である北条加蓮に全ぶっぱしました。全ぶっぱ楽しかった✌(小学生並みの感想)
記録用 第9回シンデレラガール総選挙 総獲得票数 35091票#北条加蓮はあなたが育てるシンデレラ #北条加蓮一斉投票 pic.twitter.com/AnfM6dBN4u
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年5月15日
この総選挙期間中、私は北条加蓮がシンデレラガールにすることを軸にして動いていました。
この悲願を成しえるために、ボイスオーディションについては「北条加蓮の票を長期的に獲得するために自分はどうしたらいいか?」というのをテーマに考えました。
その一方でボイスオーディションのほうでも桐生つかさはもちろんほかにも応援したい子は多くいたので、その子たちに分配して投票することに決めました。
以上を踏まえボイスオーディションについては、以下の方針をとりました。
- 総選挙開始3日目に買ったデレステの14500票のうち、ボイス未実装勢である桐生つかさに8000票投票し、残りは総選挙が始まる前にコミュを読んだ19人程のアイドルに分配する。
- 残りの票はストックしておき、何かの企画に乗りたくなった時や有事の際には、投票券をストックから出す。その時も一度に全票を使わずに小分けにして使う。
- 余った投票券は桐生つかさに全て投票する。
ちなみに私が桐生つかさを好きだというのは前の記事でも書いていますが本題じゃないので割愛します。
kamirurelog.hatenablog.com↑前の記事です。つかさ社長がいなかったらこの記事を書いていなかったかもしれない。
まず分配した票についてですが、応援票の気持ちはもちろんありましたが、打算的な理由としては「北条加蓮陣営が総選挙期間中にTwitter上で合同企画をする際に、末端加蓮Pである私が投票した影響で少しでも好意的に話が進められていたらいいな」ぐらいの軽い気持ちはありました。言い換えれば先行投資ってやつですね。
【予告】
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年4月18日
明日起きたらボイスオーディションの14500票をこのアイドルたちに投票します。
個人的にいろいろ考えてることとかだらだら呟きながら投票するんでよろしくです。
先に言っときますけど偏りはあります。 pic.twitter.com/Y6F7LKAhKE
以上で感想述べながらの投票は終わりにします。
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年4月19日
どのアイドルにもコミュを読めば何かしら自分の琴線に触れる部分があり、アイドルの知識だけではなく自身の成長にも繋がったと思います。
どんな感想を書いてたいかについては #カミルレのコミュ感想 をご覧ください。 pic.twitter.com/TCnaDWu5Oq
分配票の詳細は載せないのでほんとにやったのか疑ってる人は「@mitsuuroko0905 投票」で4月19日のツイートをみてください。
そういうわけで、票分配の作業を票数開示しながら投票したアイドルについて2ツイート程度で語りつつ大々的にやりました。なんだかんだ5時間はこれに費やしたはずです。
その結果、お返し票をたくさんしていただきました。なんとその票は累計で15000票を超えました。お礼とともに投票したという報告をされるたびに驚いていました。
ツイートに反応してくださった皆様、私の投票をみてお返しをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
これは分析なのですが、私がやったことは「票の贈与」にあたり、客観的にみて投票されたアイドルのPさんは返礼の義務を感じたからお礼の投票をしてくださったのかなと考えています。
贈与というものはその場だけの関係に終わらず、長期的に相手との関係を築けるのだなとこの総選挙で身をもって経験することができました。
実際お返しなんてもらえると思っていなかったので、お返し票をもらった際にはやってよかったと思ったと同時に、その方の担当アイドルへの好感度も少なからず上がりました。(自分でも現金なやつだとは思ってますがこればっかりは仕方ない)
詳しくは贈与論で調べてください。ようは贈与はその場だけで終わらないから長期的な関係が作れますよっていうお話です。贈与論にこの一部が書いてあるらしいです。
私はこの記事を読みました。
この投票自体はあまり見返りは求めずに、純粋な応援として投票をしましたが、Twitterで大々的にやったことで、投票数以上の付加価値をもたらしたのがこの良い結果になったのでしょう。
ちなみにですが、アイドル一人ずつコメントをしながら投票したのは、優しくなりたかったら優しくされたことを思い出してくれればいいって教えてくれた高森藍子さんの教えのおかげです。担当の子を褒められたらうれしくなるのはPの性ですからね。そういう人を見つけたらすぐに囲わなくちゃ(使命感)
加蓮ちゃんにぶっぱしながらいろんな子に投票できて楽しかったです。去年までの総選挙の形式とは異なり、課金票の比重を重くして票インフレが起こったこと、総選挙とボイスオーディショの同時開催による恩恵だと思われます。
賛否両論あるらしいですが、私はこの方式に感謝してます。
北条加蓮に票を投票してもらう手段に票交換という手段がありました。
確実な票数を稼ぐのに有効ではありますが手間がかかるからという理由で私はあんまりやっていませんでした。
実際私も少ない票数(100票程度)の票交換を行い、やって気づいたことは票交換とは票と信用のやり取りだということです。
当然ながら、信用にはコストがついてきます。顔の見えないネット上でそのコストを支払うにはどうしても手間というものがかかります。
見ず知らずの人間をいちいち探してスクショをとってお互いに確認してというのはめんどくさがりな私の性に合わないなと思いました。
Twitter上には15000票以上も票交換に成功した人が多くいて、かなり根気のいる作業をやり遂げられてすごいなと思いました。私には到底そんな作業を真似できないので。
他にもTwitterでの企画に便乗したりするときにもボイス票を使ったりしました。
#紗南とパックマンが票をパクパクはいい企画でした。あんなんみんなやりたくなるじゃん。
#紗南とパックマンが投票券をパクパク のここがスゴい!
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年5月1日
Twitterをナイトモードにするとパックマン感が増して楽しい pic.twitter.com/7GZkcXUP5K
とまあこんなノリで私は投票していました。
そんな中、自分でやってて一番面白いなという票の使い道は以下の文章でまとめました。
票と何かの交換
私はこの総選挙期間中にこのようなダイマ募集を目にしました。
「中国語ダイマを募集しています。お礼にダイマしていただいたアイドルには5票投票し、bilibli等でダイマ資料を紹介します。」
これを読んだ私
「ブルーオーシャンの中国から13億票投票してもらうために中国語ダイマ作らなくちゃ(使命感)」
ということで中国語ダイマを作りました。
といっても中国語は全くわからないので機械翻訳を使いました。(第2外国語はドイツ語だったしなんなら英語すら怪しい)
それを見せたところ全然ダメでしたよ。やっぱり機械翻訳はだめだ。5票をいただいたのが唯一の救いでした。
悔しいので再チャレンジして作ろうとしました。といっても私は中国語が全くできません。
知り合いに翻訳できる人もいません。頭を抱えました。
悩んだ末に私は翻訳者を募集することにしました。
出)ボイスアイドルオーディション票 2000票
求)中国語ダイマ翻訳(詳細はDMで)
オーディション票は現金換算で2万円、ダイマ文章の文字数は日本語で200文字程度でしたのでどうやら相場よりも高めの取引になってました。
この募集の意図としては
・2000票で加蓮ちゃんの13億票をとれると考えれば安いので十分先行投資になりうる。
・もともと余っている票であり、2000票も出せばやってくださる方はいそう。
・金銭が直接的に絡んでいないので2000票どうしの票交換ができなくても、翻訳によって、つまり無から有を生み出すことができるので手を挙げてくださる方は必ず現れる。
というのがありました。
ちなみにこの募集には2分で申し出が来ました。早すぎてビビった。サーチ勢すげえ。
見事に交渉は成立し、翌日には翻訳を完成していただきました。
その出来栄えは、「これを読んだ中国人は大体の人が加蓮Pになる」と言っていただけるほどのものとなりました。やっぱり餅は餅屋だ。
改めて翻訳をしてくださった方、仲介をしてくださった方、このような機会につながった中国語ダイマ募集をしてくださった方、本当にありがとうございました。
中国語ダイマはこの記事のおまけに掲載しています。
やっぱりこういうのはできる人に任せた方がいいなと学んだと同時に、ある種ボイス票が貨幣価値を持っているのが面白い点だなと思いました。
話は変わりますが今回の総選挙では、自分のフェチポイントをダイマとして募集するというある意味性欲を満たすために票を使うという使い方もありました。
(ちなみに私はこのためにダイマを考えようとしたら見事にそのフェチを開拓されてしまった。やられちゃったぜ。見えないのもそれはそれでいい。)
票を使って考えさせる系のダイマを毎日募集していらっしゃる方もいましたし、面白い使い方はほかにもあったのだろうなと思いました。
投票券の使い方は人それぞれと先ほど述べましたが、こういった特殊な使い方を持つのも投票券が絶対的な価値を持つ票本位制が働いたからかなと私は考えたりしました。
ただ、その票の重さも持つ人の使い方によって価値が変わってくるというのも同時に感じました。こればかりは個人の価値観なのでどうしようもない。
次回同じような形式があった際にどのように投票しようかはその時にならないとわかりませんが、私としては価値を生み出す投票券の使い方をしようと思っています。
その他
有効期限が近づいている票を使いきるために大量のばらまき、安売り現象が起き、市場に票が溢れている
— カミルレ🍟 (@mitsuuroko0905) 2020年5月10日
やはり総選挙は票本位制経済であった
やはり票は貨幣価値を所持しているな(確信)
とりわけ終盤はダイマ募集とばらまきが多く、マンパワーが必要な戦いになりました。
いつものダイマ勢がかなり疲れていたことかと思います。本当にお疲れさまでした。
まとめ
まあなんかいろいろ書きましたが、ここからはあまり上記の文章とは関係ないです。
この総選挙期間中で何よりも得られたものは、「目的のために自分でできることを考えて実行し、目的が同じ仲間とともに一生懸命戦っていく」という経験です。
これ自体は学生時代にスポーツをやっていたので私自身新鮮なものというわけではありませんが、社会人で仕事以外にもこういった経験ができたのはそれはとても大きな価値があると感じます。
また、私はこの総選挙期間で担当である北条加蓮の魅力は「成長」にあると発信していました。
そんな彼女を一番にしようと走ってきた今までを振り返ってみると、実は私自身も「成長」していました。
それはダイマ作成技術であったり、各種調整能力、営業能力等いろんな要素がありますが、間違いなく総選挙に積極的にかかわるようになった時と今を比較すれば成長していると確信しています。
北条加蓮に育てられたカミルレといっても過言ではありません。
こういった成長できる環境を用意してくださった昔からの担当Pさんにはお礼を言いたいですし、今度は私自身もそういった環境を一緒に作らなくてはいけないという責任もあると思います。
ということで私の総選挙&ボイスオーディションの雑感は終わりにします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
おまけ(私の作成物)
今回の総選挙のために私が作った作成物の一部です。
話題に挙げた中国語ダイマです。元の文は私が考えました。
日本語訳
鳳凰になったアイドルがいる
努力家で、熱血で、妥協を許さない、そんな「今の」北条加蓮を見てほしい。
暗い「過去」を乗り越え、憧れていた夢に手を伸ばす彼女は、舞い踊る鳳凰そのものだ。
彼女を一緒に応援しましょう!
日本語訳
夢が叶ったアイドルがいる
まだ入院していたころ、病室のテレビで見るアイドルに憧れていた。
プロデューサーと出会って、レッスンして自信をつけて、夢を叶えることができた。
そんな彼女の今の夢は、アイドルとして1番になることです。
北条加蓮13億票で優勝不可避
星輝子は福島の誇り
前書き
この記事は星輝子に興味を示さなかった男がアイドルマスターシンデレラガールズ 7thライブツアー 大阪公演2日目で紅を聞いて感情が爆発するまでを描いたものです。
星輝子に興味がなかったころ
私ははっきり言って星輝子に良い印象が無かった。
シンデレラガールズには現在190名のアイドルがいて、出身も47都道府県全て、果ては海外出身やウサミン星出身もいる。
各都道府県出身のアイドルがいると知ったとき、私の地元である福島出身のアイドルを見てみた。そこには東郷あい、そして星輝子がいた。
正直「マジか~」となった。
当時の私の星輝子に対しての印象は良くなかった。
CDジャケットが怖い。毒竹伝説の譜面が難しすぎる。叫んだときの声が苦手。ヘビメタへの無知からくる偏見。
輝子にさして興味もなく、他のアイドルが福島出身だったらもっと楽しいのかなとすら思ってしまっていた。
その後ガチャで恒常星輝子を引くことが出来たが、持ってないSSRが手に入ったから嬉しい以外の特別な感情は湧かなかった。
星輝子への見方が変わった
転機は昨年の11月だった。
期間限定ガチャで輝子が登場した。
新しいガシャ開催です!
— スターライトステージ (@imascg_stage) 2019年11月4日
<期間限定アイドル>
一ノ瀬志希(SSレア)CV:藍原ことみ
星輝子(SSレア)CV:松田颯水
桐生つかさ(SSレア)
輿水幸子(Sレア)CV:竹達彩奈https://t.co/mIoEjCBQs4 #デレステ pic.twitter.com/L94NaI4P55
同じガチャで桐生つかさが出ていたこともあり、私はこのガチャを少しだけだが引いた。
30連目だっただろうか。星輝子を引いた。
「そっちかよ」と思った。
しかし、特技ユニゾン持ちのパッションを所持していなかったためパッションのユニットに入れて育成することにした。
特訓前後ともに自分が知っている星輝子の印象とは異なり、柔和というか丸くなったというか、そんな印象を抱いた。
「パッションのユニゾンで担当がくるまではずっと使ってもいいかな。」
いつしかそう思うようになった。
センターに配置していたのでライブクリア後の叫びが苦手だったが、そこは我慢することにして使うようになった。
Unlock Starbeatの輝子
それから数ヶ月後、Unlock Starbeatのイベントが始まった。
大阪LIVEに現地参戦することが決まっていたので少しイベントを走ってみた。
メインボーカルに星輝子だった。
曲の大部分を輝子が歌っていた。聞いているとあることに気づいた。
「輝子歌上手くね?」
気づいたらこのイベントを頑張ってた。
途中からプロデュースノートを取りに行くのが目的になったが、曲が良かったので夢中になって走った。
最終的にはイベントptランキングで1万位を切っていたし、グルーヴイベントで初めてトロフィーを取ることもできた。
デレ7th大阪にて
そして、7th大阪1日目が始まった。
加蓮Pなので薄荷で一度召されて感情がオーバーフローしました。
(別で語りたい)
気持ちがだいぶ落ち着いてきた頃に知らない曲が流れ始めた。
PANDEMIC ALONE
スクリーンにはそう書いてあった。
曲の前半を聞いたときは、「あれ?毒茸伝説とは雰囲気が違うな」と感じた。
やがて知っている輝子が見え始めた。炎柱が舞う中で高らかに歌い上げるその印象はかつてのそれとは異なっていた。
「星輝子カッコいいじゃん」
気づいた時にはサイリウムを夢中で振っていた。
そして一緒に見に来た友達にこう言った。
「星輝子は福島の誇りだ。」
そして2日目。
事前に輝子の紅が聞きたいというツイートを見ていたが、流石に昨日ソロ歌ったし無いだろうなと思った。
だがその場には星輝子がいた。毒茸伝説を歌うために。
ちなみに私はここで渕上舞さん(加蓮のCV)を探した。(シンデレラガールズ劇場ネタ)
「マーシュアープ!」
大きな声を出していた。ロックをテーマの相応しい曲だった。
この曲のMastar難しいんだよなと頭に浮かびもしたが、夢中になってコールしている自分がいた。
1日目に続き披露された∀NSERに輝子がいた。
かつてはたいした興味を持ってなかった曲だが、イントロから嬉しかった。
Trinity Fieldも終わり感傷に慕っている中、アイマスに触れる前から知っているあのイントロが流れ始めた。
そんなことあるか?歌うのか星輝子!?
そう思いつつも実際に出ていた言葉はおそらく「マジで!?」「あぁ…(感嘆)」だろう。
スクリーンに赤く染まったサイリウムをXにしている映像が流れた。
痺れた。気づいたら自分もXにしていた。
それはきっと星輝子への敬意でもあった。
同伴者がサイリウムを一本しか持っていないことに気付き、3本持っていたサイリウムの内を1本渡した。高ぶる気持ちを共有したかったから。
出だしが始まった。英語の歌詞だ。ああ私の好きな部分の輝子だと思った。
Aメロが終わり、かつて苦手意識を持っていたいつもの輝子が出始めたときである。
松田颯水さんが震えながら笑っていた。
この瞬間本気の星輝子を感じた。
気づいたらサイリウムを力強く振っていた。残り少ない体力を振り絞って。
終わらないでとすら思った。帰りの新幹線や明日の仕事のことなんて頭になかった。
シンデレラバンドの演奏と星輝子が合わさったときこんなにも人の力を動かすのかと思った。
京セラドームは赤く染まっていた。
曲が終わったときに再び言った。
「星輝子は福島の誇りだ。」
松田颯水さんの挨拶を聞いて
松田颯水さんは挨拶でこんなことを言っていた。
「星輝子は万人するアイドルではありません。」
うなずく自分がいた。興味が無かったときのことを思い出していた。
だが今は違う。星輝子が好きだ。星輝子の歌を聞きたい。
その続きではこんなことを話していた。
「でも尖ってていいんだよって言ってくれたおかげで紅を歌うことができました。」
ああ確かに尖ったアイドルだなと思った。
でもなぜだろう。同時に私にはやわらかく、丸みがアイドルだとも感じた。
これもきっと、私が知らないところで輝子と輝子Pがこれまで積み重ねてきた形なのだろうと思った。
別に私が輝子に何かをしてあげたとは思っていないので、輝子Pにはお礼を言いたい。
ありがとう。あなたのアイドルは最高にロックでしたよ。
星輝子をライブで見れたことは幸運でした。
ましてや、星輝子の持ち曲をこれほど聞けた輝子Pは本当に幸せだったと思います。
早くこのライブのブルーレイがほしいです。
薄荷と紅を聞くために。
アイマスの魅力ってなんだ
私と星輝子のちゃんとした出会いはたまたま当たったSSRでしたが、そこからイベントやライブを通して愛着を持ってプロデュースしてるのかなと思っています。
入り口は様々でもアイドルの持っている魅力はきっと多種多様で尊いものだと思っています。
私が思うアイドルマスターというゲームの魅力の一つに、自分とアイドルや楽曲を時系列で重ね合わせることができるというのがあると思います。
私の担当である北条加蓮がわかりやすい説明できるので例に出させて頂きます。
初期の加蓮は病気だった過去もあってこれからの自分に絶望していました。
しかし、プロデューサーに声をかけられてから失った過去を取り戻すかのように努力をするようになり、かつて病室で見た憬れのアイドルのステージに立つことが叶います。
自信のついた加蓮はそれからも多くの仕事をこなしていきます。
その中でアイドルとしての仲間ができたり、本気で高めあうとはどういうことかを考えるようになります。
いつしか加蓮の目標はトップアイドルになっていました。
努力の仕方のわからなかったような子がアイドル活動を通して成長していく。
そんな姿に私は惹かれて担当になりました。
ほかのアイドルたちにもこのような物語があると考えると、なんて奥の深いゲームなのでしょうか。
こういった物語があるからそこに魅了されるし、次の物語を一緒に作っていきたいとなると思います。
まだまだそんなアイドルが多くいるからこそこのコンテンツには未来があるし、京セラドームを満員にできる力もあると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメントかTwitterのリプライで感想をくださるととても喜ぶのでよろしくお願いします。
アイマス最高!
【ガラルルーキーズ最高最終レート1752】鋼鉄ニャイジュラル
前書き
こんにちは。カミルレというものです。
普段はポケモンとアイドルマスターシンデレラガールズをしております。
ダブルバトルほぼ素人ながらガラルルーキーズでレート1752を達成した記念に構築記事を残します。
ぜひ最後まで読んでください。
追記(1/28)
最終150位でした。
構築経緯
ガラルルーキーズ環境のトップメタであるイエッサンブリムオンに強そうなニャイキングジュラルドンを軸にパーティを組むところからスタート。
↓
ジュラルドンがD方面が脆い&高速ポケモンに弱いため、光の壁やS操作でサポートができるオーロンゲを採用。
↓
オーロンゲが厳しいときのS操作役として蛇睨みサダイジャを採用。
↓
残り二枠はジュラルドンで荒らした後のスイーパー役としてボックスにいた眼鏡ドラパルトとスカーフヒヒダルマを採用して完成。
個体紹介
ニャイキング
特性:はがねのせいしん
性格:呑気
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:ねこだまし/アイアンヘッド/とんぼがえり/ハイパーボイス
特性で鋼技限定ですが毎ターン自動で手助けが発動すると書けばその強さは伝わると思います。
場持ちがよくなるようにHB特化し、チョッキを持たせました。
猫だまし+とんぼ返りで盤面を整えるその姿はガラルガオガエンだった。(ネコ科だし)
技の採用経緯
ねこだまし:採用コンセプト。盤面を整えて横のポケモンを通す動きが強かった。
アイアンヘッド:安定打点。火力に振っていないのにかなりの火力を出していた。
とんぼがえり:後攻とんぼで裏のポケモンを安全に繰り出すために採用。
ハイパーボイス:イエッサンブリムオンに対してニャイキングジュラルドンでラスター カノン+ハイパーボイスでトリルを阻止出来ると踏んでの採用。(しかしブリムオンはみんなリリバの実を持ってた。)
ジュラルドン
特性:すじがねいり
性格:控え目
持ち物:命の珠
技構成:ラスターカノン/龍の波動/10万ボルト/まもる
選出率100%のエース。トップメタだったので集中砲火されることが多かったが、そんな中でも活躍してくれた。ほとんどの試合でダイマックスをして、盤面を荒らしまくってくれた。
技の採用経緯
龍の波動:メインウエポン。流星群ではないのは、ダイドラグーンの威力が変わらないのと、非ダイマックス時のC下降を嫌ったため。
ラスターカノン:メインウエポン。ジュラルドンに何回鋼技を打たせるかを意識して組んだので、てっていこうせんにはしませんでした。
10万ボルト:アーマーガア対策。ダイサンダーでフィールドを書き換えてニャイキングやオーロンゲに仕事をさせる動きもとれた。
守る:ジュラルドンに集中砲火されそうだったので守るを持たせた。ダイウォールにもなってかなり強かった。
物理耐久はダイドラグーン&ダイスチルのお陰で数値以上にあった。
オーロンゲ
特性:いたずらごころ
性格:慎重
持ち物:こうこうのしっぽ
技構成:イカサマ/光の壁/トリック/不意打ち
調整はYouTuberのアシキさんの動画を参考にしました。(掲載許可頂いています。)
技構成は同動画の身代わりを採用意図である光の壁に変更。
セキタンザンがトリルか蒸気機関なのかがわかりづらい環境だったので、両対応できるこうこうのしっぽトリックによって 封じるのを思いつき採用。
こうこうのしっぽトリックは多かったウオノラゴン、ヒヒダルマ、エースバーン、ドラパルトにも有効で、 こうこうのしっぽを押し付けて上からジュラルドンで制圧するという立ち回りが強かった。
S操作として電磁波採用時と比較したときのメリットデメリットは下記のとおりである。
メリット
・トリルに強い
・命中不安に左右されない
・麻痺無効やラムの実にも有効
・相手の道具を実質無効化できる。
デメリット
・複数に対してS操作ができない
・スカーフ持ちにトリックすると自身の行動が縛られる
・麻痺バグができない
今回の構築に置いては相手のエースポケモンのS操作さえできれば十分だという判断し、この型で採用した。
ただのサポート役に終わらず、ドラパルトをイカサマ+不意打ちで処理できたりと攻撃面でも活躍できるのが強かった。
サダイジャ
特性:だっぴ
性格:腕白
持ち物:気合の襷
技構成:蛇睨み/10万馬力/小さくなる/ボディプレス
オーロンゲが出せないときのS操作要因として採用。
環境に強い地面タイプが少ないことから、地面タイプのケアは甘いだろうと見越して採用した。
特性をすなはきではなくだっぴにしたのは砂を発動させてセキタンザンの耐久が上がるのを恐れたためです。
技の採用経緯
蛇睨み:採用コンセプト。S操作技として。
10万馬力:メインウエポン。味方を巻き込まない地面打点として。
ボディプレス: サブウエポンとして採用。B125種族値を生かした格闘打点。
小さくなる:技が余ったので採用。打つ場面が特に無かったので、守るまたは岩石封じでよかった。(反省ポイント①)
持ち物には気合の襷を持たせた。 道具が余ったからという理由からだが、インテレオンに対して突っ張って麻痺させる動きが取れたので 正解だったと思う。
ドラパルト
特性:すりぬけ
性格:臆病
持ち物:拘り眼鏡
技構成:シャドーボール/流星群/大文字/とんぼ返り
スイーパー①
ドラパルトミラーが多発すると考えて最速での採用。
技の採用経緯
シャドーボール:メインウエポン。無難に強かった。
流星群:メインウエポン②。
大文字:アーマーガア対策。C100なので火炎放射では火力が足りないと思い大文字の採用。
とんぼがえり:不利な相手に対して打つために採用。
このパーティーの命中不安を一手に背負ったが、技を外さない自覚の塊だった。
とんぼがえりを打つことは無かったので別の技にした方が良かったかもしれない。 (反省ポイント②)
ヒヒダルマ
特性:ごりむちゅう
性格:陽気
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:冷凍パンチ/フレドラ/馬鹿力/アイアンヘッド
スイーパー②
ヒヒダルマミラーが多発するのと、ドラパルトやスカーフウオノラゴンを抜きたかったので最速スカーフでの採用。
実際ミラーではすべて先制できて強かった。
技の採用経緯 冷凍パンチ:安定打点。
フレアドライブ:アーマーガアに打つため。
馬鹿力:ジュラルドンやセキタンザン等格闘弱点に打つ技
アイアンヘッド:怯み狙い。横にニャイキングを置くことで第二のタイプ一致技に。
岩雪崩やとんぼがえりでも良かったかも。
ダイマックス権を失い削れた相手に対して雑に強かった。
選出
ニャイキング+ジュラルドン+オーロンゲorサダイジャ+ドラパルトorヒヒダルマ
先発は固定していなかったが、ジュラルトンミラー時にはジュラルドン+オーロンゲを先発にすることが多かった。
ゲームプランとしてはジュラルドンで場を整えてスイーパーが上から制圧するという形を多く取った。
きつかった並び
インテレオン+セキタンザン
オーロンゲがトリックする前にインテレオンのアクジェでセキタンザンの弱点保険が発動されるのがしんどかった。
イエッサン+高速ポケモン(ex軽業フォクスライ、エースバーン、インテレオン)
サイコメーカーにより猫だましとトリックが無効だったためしんどかった。 ドラパルトだとシャドーボールをイエッサンのこの指止まれで吸われているので本当にきつかった。 サダイジャを出す場面が多かった。
所感
ここからは所感です。
ガチプレイ人口は少なかったかもしれませんが、自身としては思ったよりもよい結果を出せて嬉しかったです。
また、ダブルバトルについては過去作では公式大会は参加賞目当ての参加だったり、シーズン1もBP目当ででQRパーティーでマスボ級に行った程度の経験でした。
しかし、ちゃんと考えてパーティを組んでやりたいことを通して勝つという面白さはシングルバトルとも共通していると感じました。
どこかの誰かが「公式大会は限られた環境を考えるからパーティー構築の経験値が上がる」的なことを昔言っていましたが、それは本当にそうだと思いました。今後もこういう大会があれば積極的に参加したいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今後も機会があればこういったブログ記事を書いてみたいので感想や質問を下さるととても嬉しいです。
今後の参考にします。コメント欄やTwitterのリプライやDMでお待ちしております。(TwitterID→@mitsuuroko0905)
おまけ
北条加蓮ちゃん可愛い…